笊(ざる) ~ザル:Zaru(Colander)~
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笊(ざる)は物です。(;^ω^) ただし日本の生活や食べ物などに深い関わりがあり、取り上げることにしました。
ざるは古くから使われており、竹で編まれた民具として日本に伝わるようになったそうで、どのくらい前から日本で使われてるかというと、日本国青森県八戸市にある縄文時代後期(約4,400~3,200年前)の是川遺跡からは、竹で編んだカゴに漆を塗った籃胎(らんたい)漆器が出土しています。
兵庫県尼崎市の田能遺跡(紀元前300年~西暦250年)からは大小2つの丸い竹ザルが出土しています。
ざるは中国でも竹で編んだ器として使われており、日本に古くから伝わる民具として竹を編んだものですが、道具としてのざる、大ざっぱで抜けた所の多いもの(比喩的な意味)の言葉でも使いますし、「ざるそば(笊蕎麦)」や「ざるうどん(笊うどん)」「ざる拉麺(笊中華)」など食べ物の名称にも使います。
笊は「ざる」と読み、竹やプラスチックなどで編んだ円形の器、またはその容器に盛ったものを指しますが、コランダー(英: colander)に近い役割です。

コランダーはボウル状の形状で、周囲に穴が開いている調理器具で水洗いや水切りのために使う。
野菜や果物を水洗いしたり、茹でたパスタの水切りに使用する。
そのまま置いてあってもいいように、高台がついていたり、流しにかけられるように両端に取っ手が付いているようなデザインのものも出ている。
材質は、ステンレス、ホーロー、プラスチックなどがある。
日本で古くから使われ今でも使われているのはステンレス、ホーロー、プラスチックなどが出来る前に高温多湿で錆びずに壊れても手に入る竹で再生でき加工もしやすかったからだと思います。
使用例
干す(ほす)
食材を日干し(ひぼし)にしたり、陰干し(かげぼし)にしたりするため、いわゆる「干しもの」を作るために使われることもあります。
たとえば梅干しを作るためにも使われるし、薄くスライスした野菜(かぼちゃ、なす、生姜、シイタケなど)を干して「干し野菜」を作るためにも使われます。雨などが降ったらすぐしまえます。
料理を盛り付ける(水を切った後)

蕎麦やうどんなどを盛りつけ、「ざるそば」「もりそば」「ざるうどん」「もりうどん」、また拉麺の麺を盛りつけ「ざる拉麺」「ざる中華」などとして客に提供するためにも使われたりします。水を切ったあと皿の上に載せてそのまま提供できます。
漁具
かつては川魚、ドジョウなどを獲る時の道具(漁具)としてもよく用いられていたそうですが、今でも使えます。
潮干狩りなど、目的のものを砂から分別する場合にも使用されます。
農具
また大型のざるは、稲やソバ等穀物の昔ながらの手作業の脱穀に使われてきたそうです。
品物をまとめ、展示する
商店の店頭で商品を展示、販売するために使われることもある。洗った後にそのまま展示できるのも笊のいいところかもしれません。
比喩・言葉として使用
ざるは大きなものは通さないが液体や細かなものは通してしまうことより、チェックなどが甘いことを「ざるのような・・・」と表現することがある。
*チェックの甘い会計は「ざる会計」と呼ばれる。
*対戦型のスポーツ競技やゲームにおいては、守備力・防御力が劣っているチームや選手などに対する蔑称として用いられる。
「ウチのチームは、ゴールキーパーもディフェンスもザルだから・・・」
などと自嘲表現として用いられる場合もあります。

と、ここまで笊について投稿するのはまず笊蕎麦などが好き(*’ω’*)
そして今でもホームセンターなどにも普通に売っている笊はある意味日本文化を作ってきた立役者だと個人的に思ったからです。
日本のホームセンターなどで小さいサイズは¥1,000以下で売っています。
竹笊(竹製品)は使用後に水洗いをした場合、しっかりと水分をふき取り、完全に乾燥させることが、お手入れ方法だそうです。
古来から日本で使われていたのは、日本は干す文化もかなり発展していたからだと思います。
日本は性善説を前提に、布団や洗濯物、食べ物を干すのが当たり前でしたが、近年ではかなり変わったと思います。
女性は下着を干すのに気を使いますし、布団を干して昔は気にせずに思いっきり叩いて埃を落として
たのに、昨今は近所等を気にして大きな音を立てて叩いてる方は減ったと思います。
そんな干す文化の日本ですが、晴天率は全体的に見ると、年間を通して60%程度で晴れる地域が多いです。
ただ急な雨などで直ぐ仕舞えるように竹笊などに入れて干し、そのまま販売も出来る竹笊が重宝されたんだと思います。
湿気の多い国の方や、晴れる日の少ない国の方は竹笊の使用後に注意をした方がいいですが、竹笊に物を入れたまま洗え、水を切ってそのまま使える竹笊はとても便利です。
ご覧いただきありがとうございました。


